50歳、彼女いない歴50年。気づけば友達までいなくなっていました

50歳派遣社員こうじが古い実家の和室で一人窓の外を見つめる様子。彼女も友達もいない孤独な日常を表現した写真風イメージ。 独身・孤独

「ピコン。」

スマホが鳴りました。

少しだけ期待して画面を見ると、携帯会社からのお知らせでした。

最近、私のスマホが鳴るのは、そんな通知ばかりです。

友達からLINEが来ることもありません。

誰かから電話がかかってくることもありません。

50歳になった今、彼女がいたことは一度もなく、友達と呼べる人もいなくなりました。

昔はこんな人生になるなんて思ってもいませんでした。

でも今の私は、物流倉庫で働く派遣社員。

借金350万円を抱えながら、実家で両親と暮らしています。

恋愛とは無縁の人生。

人付き合いもほとんどありません。

今日は、そんな私の孤独について書こうと思います。


50歳、彼女いない歴50年になった私の人生

20代の頃は、「まだ若いから大丈夫」と思っていました。

30代になっても、「仕事が落ち着けば出会いがある」と考えていました。

40代では、「今さら恋愛なんて…」と、自分から諦めるようになりました。

そして気づけば50歳です。

彼女ができたことは一度もありません。

恋愛経験もありません。

テレビでは家族旅行のCMが流れ、街では夫婦や恋人同士が楽しそうに歩いています。

昔は何も感じませんでした。

でも最近は、「もし自分にもそんな人生があったら」と考えることがあります。

もちろん、今さら誰かを責めるつもりはありません。

全部、自分が選んできた結果です。

でも、ときどき寂しくなる夜があります。


気づけば友達までいなくなっていました

学生時代には、一緒に遊ぶ友達がいました。

社会人になってからも、休日に飲みに行く仲間がいました。

でも、30代を過ぎた頃から少しずつ連絡を取らなくなりました。

みんな結婚して、子どもが生まれて、家を建てて…。

人生のステージが変わっていったんです。

私はというと、仕事を転々としながら借金だけが増えていきました。

飲み会に誘われても、

「お金がないから。」

そう言って断ることが増えました。

最初は「また今度な」と言ってくれていた友達も、そのうち連絡をくれなくなりました。

当然ですよね。

私だって、何度も断られたら誘わなくなると思います。

スマホには今でも昔の友達の名前が残っています。

でも、最後に連絡を取った日付を見ると、何年も前で止まっています。

自分から連絡する勇気もありません。

「今さら何て送ればいいんだろう。」

そう考えて、結局画面を閉じてしまいます。


物流倉庫で働いていても、一人でいる時間がほとんどです

今は物流倉庫で派遣社員として働いています。

毎日たくさんの人がいます。

でも、人が多いからといって孤独じゃないわけではありません。

仕事中の会話は、

「お願いします。」

「終わりました。」

「お疲れ様です。」

それくらいです。

昼休みも一人。

コンビニで買ったおにぎりを食べながら、スマホを眺めています。

周りでは若い社員や派遣スタッフが笑いながら話しています。

その輪に入りたいとは思いません。

というより、入り方が分からないんです。

50歳になると、新しく友達を作ることは思っていた以上に難しいと感じます。

以前書いた**「50歳派遣社員。仕事を辞めたいと思わない日はありません」**でも触れましたが、物流倉庫の仕事は体力的にも厳しく、毎日をこなすだけで精一杯です。

仕事が終わる頃には、人付き合いをする気力も残っていません。

借金350万円を抱えた50歳では、恋愛を考える余裕もありません

「恋人が欲しい。」

そう思ったことがないわけではありません。

でも、現実を見ると、そんなことを考えている場合ではないと思ってしまいます。

借金は350万円。

貯金は0円。

毎月の給料から返済をすると、自由に使えるお金はほとんど残りません。

実家では父の介護が必要になり、75歳の母は今もパートへ出ています。

こんな生活を送っている自分を、誰かに堂々と紹介できるだろうか。

そう考えると、自分から一歩踏み出すことができません。

「今さら恋愛なんて。」

そんな言葉で、自分の気持ちにフタをしてきました。

本当は、仕事から帰ったときに「おかえり」と言ってくれる人がいたらいいなと思うこともあります。

でも、その願いよりも先に、「こんな自分では無理だ」という気持ちが出てきてしまうのです。


実家暮らしの50歳になって、一番つらいのは孤独です

世間から見れば、50歳で実家暮らしというだけで良い印象は持たれないかもしれません。

私自身も、そのことを気にしています。

もちろん、両親と暮らしている安心感はあります。

でも、それと同じくらい「このままでいいのだろうか」と考える時間も増えました。

休日に予定はありません。

誰かと食事へ行くこともありません。

一日中、家から出ない日もあります。

そんな日が続くと、人と話す機会はスーパーのレジくらいになります。

ふと鏡を見ると、「このまま何年も同じ生活を続けるのだろうか」と不安になることがあります。


このブログだけは、これからも続けていきたいと思っています

このブログを書き始めた理由は、お金を稼ぎたいからだけではありません。

自分の気持ちを、どこかに残しておきたかったからです。

同じように50代で悩んでいる人。

派遣社員として働いている人。

借金を抱えて苦しんでいる人。

恋愛や友達との距離を感じている人。

そんな人が、このブログを読んで「自分だけじゃないんだ」と思ってくれたらうれしいです。

以前の記事でも書いたように、私は将来への不安を毎日のように感じています。

それでも、こうして文章を書いている時間だけは、自分と向き合うことができます。

画面の向こうに読んでくれる人がいる。

それだけで、少しだけ孤独がやわらぐ気がします。

50歳。

彼女いない歴50年。

気づけば友達までいなくなっていました。

そんな人生でも、今日という一日を生きることはできました。

明日もまた物流倉庫へ向かいます。

そして、帰ってきたら、このブログを書き続けようと思います。

いつかこの記事を読み返したとき、「あの頃より少し前に進めた」と思える日が来ることを願いながら。

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